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クライアントインタビュー:日本ストライカー社 vol.2

Home › Insights › クライアントインタビュー:日本ストライカー社 vol.2
Posted On 2024-09-24

ES Japan client interview

高橋氏が率いるメディカル事業本部は、救急救命と集中治療領域にフォーカスを当て、世界で5,000億円超の規模を誇る米・ストライカーコーポレーションの中でも特に歴史の長い事業です。しかし、日本で事業本部が立ち上がってからはまだ6年と、新しい歴史を歩み始めたばかり。高橋氏の参画後、組織と事業のインテグレーションを経て、毎年二桁以上の成長を遂げるとともに、組織も急速に拡大中。本対談では、高橋氏のキャリアとメディカル事業本部内に発足した3つの部門、ストライカーが持つ最先端の製品・テクノロジー、そして持続可能な救急・集中医療体制の確立に向けた取り組みや、求める人材像について、幅広くお伺いしました。

 

「ストライカーのテクノロジーでイノベーションを起こし持続可能な救急医療を実現します」

―――日本ストライカー株式会社 メディカル事業本部 高橋 誠佳 様

 

「高橋氏のご入社サポートを皮切りに、これまで事業部内の3部門の営業責任者を含む19名の方々の転職支援をさせていただいている、非常にご縁の深い事業部です」

―――RGFエグゼクティブサーチジャパン プリンシパルコンサルタント 小林 法人

 

 

 

1. 高橋さんの自己紹介・ご入社経緯

―RGF小林:本日はお忙しい中お時間頂きありがとうございます。

まずは、高橋さんのご経歴、日本ストライカーに入社する前のお仕事について教えていただけますでしょうか。

高橋様: ストライカーに入社する前は日系の医療機器メーカーに16年間勤務しておりました。営業社員としてキャリアをスタートし、その後、海外事業に携わり、韓国、コロンビア、メキシコに計6年間駐在しました。韓国では現地法人の経営立て直しを行い、メキシコとコロンビアではそれぞれ新しく現地法人を設立する等、ハードシップでしたが非常に貴重な経験をさせていただきました。中南米にはスーツケース一つで乗り込み、未開の地でゼロからビジネスを立ち上げるという非常にチャレンジングな任務を担いました。優秀な人材を採用し組織を作ること、販売チャネルを開拓すること、契約書を読み込むこと、物流の仕組みを作ること、薬事品質の体制を整えること、キャッシュフローをマネージすることなど、経営実務とリーダーシップを学ぶ素晴らしい機会となりました。また、医療体制の整っていない新興国では、たった一台の医療機器が貧富の差を問わず多くの人々の健康を守り、命を救うという事実を目の当たりにしました。この経験を通じて、テクノロジーの側面から医療に貢献することが出来る医療機器のビジネスの意義深さを改めて実感いたしました。

 

―RGF小林:そこから、日本ストライカーのメディカル事業本部長としてご入社されるご縁ですね。

高橋様:駐在から帰国し新たなチャレンジを模索していた中、小林さんから日本ストライカーで働く機会をご紹介いただきました。入社を決めた理由は、面接でお会いしたストライカーの方々が素晴らしく魅力的だったからに尽きます。日本だけでなくグローバルのリーダーとも会いましたが、皆さん眩いくらいに輝いていて、ほぼ一目ぼれでした。また、ストライカーのミッション“Together with our customers, we are driven to make healthcare better”に心の底から共感したことと、このミッションを実現するためにイノベーティブな製品を通じて誠実に、真摯に、お客様と向き合っているストライカーの社員の姿に感銘を受けました。この環境であれば、日本のより良い医療のために貢献できると確信し、入社を決意しました。

 

2. 事業概要

―RGF小林:救急救命・集中治療領域にフォーカスする、メディカル事業本部。高橋さんご入社後の、立ち上げステージから現状までの流れと、事業部内に立ち上がった3つの部門について教えていただけますでしょうか。

高橋様: 私が率いるメディカル事業本部は、ストライカーの中では非常に歴史が長く、グローバルでは5,000億円を超える事業規模を誇りますが、日本では経営統合した企業の日本法人を吸収する形で6年前にスタートしたばかりの事業本部です。そのため、入社直後はまず組織と事業のインテグレーションから始めました。毎年20%以上の割合でビジネスが成長し続け、組織も急拡大する中で、2023年には事業本部内に3つのチームを設立しました。

 

1つ目は「Emergency care」で、救急車に搭載する電動ストレッチャー、除細動器、自動心臓マッサージ装置を取り扱い、主に病院前医療から病院内の救急救命センター・ERのマーケットをカバーしています。製品はいずれもグローバルで圧倒的シェアを有する製品ばかりで、救命率の向上はもちろん、救急現場の省力化やDX(デジタルトランスフォーメーション)化を促進するテクノロジーが詰まっています。

 

2つ目の「Public Access」は主にAEDを取り扱うチームで、一般企業向けのビジネスを展開しています。国内初のオートショックAEDを導入し、救助者の介入によるボタン操作を必要とせずに傷病者に適切な電気ショックを与えることができる製品や、心臓マッサージを中断せずに心電図解析ができる新製品、更には携帯回線を通じてAEDを遠隔管理し心電図データ送信できる機能を備えた製品など、救命現場のニーズに合わせた豊富なラインナップを揃えています。

 

3つ目の「Acute care」は主に病院の集中治療室(ICU)向けの製品群を取り扱っており、院内ストレッチャーからICUベッドまで幅広いソリューションを提供しています。今後はICU内の業務効率化を促すデジタル製品群や、感染制御・褥瘡予防を目的とした新規事業も視野に入れ、集中治療分野でのトータルソリューションを提供するビジネスモデルを確立していく予定です。

 

ES Japan client interview

* 集中治療室(ICU)向けの多機能ベッド

 

3. 目標・課題・取り組み

―RGF小林:日本国内の救急救命・集中治療領域へのテクノロジー導入は、世界水準に比べて大きく遅れをとってしまっているとよく耳にします。

高橋様:先進諸国では「Caregiver safety」のコンセプトが進んでおり、患者さんのケアだけでなく医療従事者の安全性の確保と負荷軽減を目的としたテクノロジーへの投資が進んでいます。一方で、日本ではこの分野でのテクノロジーの導入が遅れており、救急医療や集中医療は医療従事者の献身的なハードワークによって支えられています。しかし、救急医療や集中治療医療を受ける高齢者人口が増加する一方で、それを支える生産年齢人口が減少しており、こうした急激な人口動態の変化によって、医療従事者の献身性に依存している医療提供体制が維持できなくなるリスクがあります。救急医療においては救急車の出動回数が増えるとともに、救急車が現場に到着するまでの所要時間そして患者さんの病院収容までの時間も右肩上がりで伸びていて、救急需要の拡大に供給側が追い付いていない状況です。救急救命士の方々の激務も顕在化しており、救急医療の最前線で尽力している方々を支えるテクノロジーの導入が喫緊の課題となっています。また、将来の人手不足を見据え、救急医療の担い手として女性や定年後再雇用のシニアスタッフなど多様な人材が活躍できるよう、より一層、救急現場の省力化と効率化が求められています。

 

―RGF小林:そのようななか、メディカル事業本部として達成したい目標を教えてください。

高橋様:メディカル事業本部の中長期のゴールとして、「ストライカーのテクノロジーでイノベーションを起こし、持続可能な救急医療と集中治療を実現する」ことを掲げています。自動心臓マッサージ装置や、救急隊員の労務負荷を軽減し患者さんを安全に搬送する電動ストレッチャーシステムを日本国内に広く普及させることで、救急医療の省力化・省人化をサポートし、ひっ迫する救急医療体制の改善に貢献していきます。また、救急搬送中の患者さんのバイタルサインを周辺病院にライブストリーミングで配信することで救急隊と救急医をシームレスにつなぐコミュニケーションプラットフォームを展開し、搬送困難症例の減少に貢献していきたいと思っております。また、集中治療領域では、現場の看護師の方々の献身的な努力により、患者さんの褥瘡発生率は世界一の低水準を誇っていますが、医師の働き方改革によるタスクシフトや医療の担い手不足が進むなか、大きな転換点を迎えています。日本ではICUの在院日数は諸外国と比べると長く、医療経済の観点からは、ICU内での早期リハビリを加速し、早期離床を促していく必要があります。そのため、今後のICUベッドには、看護ケアの省力化を推進するテクノロジー、早期リハビリを促すデザイン、業務効率を高めるDX化が求められます。当社ではこれら機能をカバーする製品も取り扱っており、今後の日本の集中治療ケアに対しても大きく貢献していきます。

 

―RGF小林:改善・解決をしていかなくてはいけない社会的な課題も多くあるかと思いますが、それらの目標を達成するにあたって抱えているチャレンジと取り組みを教えてください。

高橋様:一例としてAEDの使用率向上が挙げられます。日本では諸外国と比べてAEDの普及率は高いものの、使用率は相対的に低いと言われています。院外で心停止に陥った患者さんにとって重要な救命手段であるAEDをいかに使いやすくし、市場に展開するかがキーになります。使用率向上を実現するテクノロジーとして、前述のオートショックタイプのAEDに期待しています。すでに海外では主流となっていたオートショックタイプのAEDを、日本での薬事承認取得を経て当社が2021年に日本で初めて発売しましたが、当初は従来のセミオートタイプとの混同を避ける目的で、販売上いくつかの制約がありました。2024年6月には安全性が確認されたとして、それまでの限定措置が解禁され、今後は日本でもオートショックAEDが主流となって使用率とともに救命率の向上に寄与できるものと確信しています。救急車の現場到着時間が伸びている中で、一般の方が使用できるAEDは今後日本の救急医療の中でより一層重要な製品になってきます。

ES Japan client interview

 

4. メディカル事業本部の魅力

―RGF小林:メディカル事業本部にて働く魅力・やりがいを教えてください。

高橋様:これまでお伝えした通り、メディカル事業本部が扱う製品は、日本の救急医療・集中医療の分野で卓越した価値を提供できるテクノロジーを有しており、ストライカーのミッションのもと、医療の向上に貢献したいという強い情熱を持ったメンバーが揃っています。 2023年には集中治療領域に向けたビジネスであるAcute Care事業を新たに立ち上げるなど、事業も組織も急激に拡大しています。このような環境の中、医療への貢献と同時に事業成長への貢献も実感できるチームです。また、人材育成の投資も続けており、セールス、マーケティング問わず自己成長が実現できる環境が整っていると思います。

 

―RGF小林:ポテンシャルの高い市場にて、急成長している事業に携われることはとてもレアな経験ですし、魅力的ですね。

 

5. 必要としている人材像

―RGF小林:どのような人材が活躍していますでしょうか?またどんな人材を必要としており、何を期待されておりますでしょうか。

高橋様:ストライカーのミッションに共感し、強い成長意欲を持って医療を変えていこうという熱い思いを持ったメンバーが活躍しています。今後、日本の救急医療と集中治療は急激な医療需要の拡大を迎える中で、医療を提供する側の人的リソースの不足が顕著になってきます。そこのギャップを埋めるテクノロジーを提供することが我々の使命です。現時点の課題を対処するだけでなく、将来お客様が直面する課題を共に考え、最適なソリューションをお客様と共に実現していくことが求められます。例えば、病院前医療のDX化を推し進めることによって、増え続ける搬送困難事例を減少させいかに救命率向上に寄与していくか、電動ストレッチャーによる救急搬送を推進することによって、救急搬送の効率化をいかに実現していくか、早期リハビリテーションに適したICUベッドを普及させることより早期離床を実現しICUの効率化と看護師の労務負荷軽減にいかに貢献していくか等、課題とテクノロジーをリンクさせソリューションを提供していくことが重要になります。ストライカーのテクノロジーを信じ、日本の救急医療・集中医療体制にイノベーションを起こしていくという我々のゴールに共感していただける方と働きたいと思っています。

 

6. ラストメッセージ

―RGF小林:本日は貴重なお話をありがとうございました。最後に、メディカル事業本部への転職をご検討される方々へのメッセージをお願いします。

高橋様:メディカル事業本部では、今後も市場にゲームチェンジを起こしていきますので、新しいことにチャレンジすることが好きな方、新しい製品やテクノロジーへの関心の高い方、成長への高いコミットメントをお持ちの方を求めています。私たちのゴールは現在の延長線上にはありません。日本の救急医療・集中治療の分野で一緒にイノベーションとDXを起こして、持続可能な救急医療と集中医療の体制確立に向けて取り組んでいきましょう。

 

ES Japan client interview

ES Japan client interview

日本ストライカーには2回に渡る貴重な対談の機会をいただき、心より感謝申し上げます。

本記事を通じて、皆様にも日本ストライカーの魅力が伝わればと願っております。

 

Profile

RGF ES Japan Client Interview

日本ストライカー株式会社 メディカル事業部 事業本部長 高橋 誠佳 様

2001年に学習院大学法学部卒業後、日本光電工業株式会社に入社し、国内営業としてキャリアをスタート。その後、韓国、コロンビア、メキシコと在外販売子会社の設立に携わり、現地責任者を務める。

帰国後、2019年に日本ストライカー株式会社、メディカル事業本部長に就任。現在に至る。

RGF ES Japan Client Interview

RGFエグゼクティブサーチジャパン

プリンシパルコンサルタント 小林 法人

2006年より18年間、医療機器業界専任のコンサルタントとして数多くの企業・候補者を支援。

日本で生まれ、学生時代をフィリピンで過ごし、アメリカの大学を卒業後、現地の医療機器・製薬商社にてセールス&マーケティングに従事。日本帰国後は、大手人材紹介企業にて2度にわたりヘルスケア部門のチーム立ち上げ経験を持つ。その後、2012年よりRGFエグゼクティブサーチジャパンへ入社。

RGFエグゼクティブサーチジャパンでは、医療機器業界出身という知見・経験を活かし、同チームの主要メンバーとして、Retainer/Contingent、緊急性・ご希望に応じて、営業、マーケティング、薬事、臨床開発、薬事、品質、安全、R&D関連職など幅広いポジションの採用支援に従事。国内およびアジアパシフィックエリアでの経営・管理者層の人材サーチや、海外企業の新規日本法人立ち上げ等で数多くの実績を持つ。

 

【小林からのメッセージ】

私のモットーは、クライアント企業の「いちファン」として、候補者の方々には「信頼できるパートナー」として共に歩み、質の高いサービスと転職サポートを提供する事です。そして、持続的な信頼関係の構築を常に心がけています。


企業は「人財」によって成り立っており、転職は人生における重要な「分岐点」であると思います。「人財紹介・転職のプロフェッショナル」として、自信と誇りを持って全力でサポートに取り組んでいます。


この18年間、多くの企業や候補者がどのように道を選び、時には誤りながらも、ビジネスチャンスやキャリアを切り開いてきた過程を見て、聞いてきました。あらゆる角度からの採用支援と、意義のある転職の実現に向けて、ぜひ一度ご相談に乗らせてください!


心よりご連絡をお待ちしております。

 

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